中田不発もフィーバー加熱…日本ハム開幕戦チケット即日完売へ
日本ハムの高校生ドラフト1巡目、中田翔内野手(18)=大阪桐蔭高=が17日、沖縄・名護市営球場で行われた横浜との練習試合に「5番・三塁」で先発出場。遊ゴロ、左飛、三飛、空振り三振と4打数無安打に終わった。快音は聞かれなかったが怪物人気は抜群で、18日に一般発売される3月20日の開幕戦(対ロッテ、札幌ドーム)の前売りチケットの即日完売は確実だ。
無安打にも暗い表情はなかった。中田は沖縄の夕日をまぶしそうに見つめながら、前を向いた。
「変化球(攻め)が多くなってきているので、考え方を変えないといけない」。初球の直球を打った第1打席(遊ゴロ)以外の1球目はいずれも変化球。バットからいつもの轟音(ごうおん)は鳴り響かなかった。
「打ち急いでしまいました。ボール球に手を出したのは、反省しないといけない」。2500人の観衆に豪快な一発は見せることはできなかったが、怪物ルーキーには一番の声援が送られた。
中田人気は、ずぬけている。3・20開幕戦の前売りチケットが18日に一般発売される。16日から始まったファンクラブの先行発売が予想以上の売れ行きを見せていることから、球団関係者は4万2222席分の札幌ドームの前売り券が、2004年の札幌移転後、初めて即日完売すると予測。「あす(18日)にも(完売が)発表されると思います。昨季リーグ2連覇したのと中田クンが入ったことで注目されているのでは」とうれしい悲鳴を上げている。
7日の紅白戦から6試合、フルイニング出場を続ける怪物ルーキー。「疲れ? まだ大丈夫ッス。もっとやらないとダメですね」。疲れ知らずの18歳が、早春の北海道を熱くする。(Yahoo/サンケイスポーツ)
中田翔 エピソード&プロフィール
中田 翔(なかた しょう、1989年4月22日 - )は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(内野手)。
高校時代は高校通算本塁打記録を更新する87本を記録し、甲子園でも歴代7位となる4本塁打を放った。ベンチプレス125キロ、スクワット240キロ、背筋力260キロ、遠投は128メートル、50メートル走6秒2。
佐藤由規、唐川侑己と共に、2007年の高校生ドラフトにおいて高校生ビッグ3と呼ばれた。
【来歴】
◎プロ入り前
■広島鯉城シニア時代は連盟記録となる通算51本塁打を放つ。シニア全日本選抜ではアメリカ遠征で4本塁打を放ち、投手としても141キロを記録した。鯉城リトルシニアの4年先輩に阪神タイガースの田中慎太朗がいる。
■2005年に大阪桐蔭高校に進学し、すぐさま5番に抜擢される。同年夏の甲子園では、辻内崇伸・平田良介(当時3年)らとともに4強進出に貢献。1回戦の春日部共栄高戦では不調の辻内に代わって登板すると、春日部共栄打線を1失点に抑え、打っても決勝本塁打を放つ活躍を見せた。この試合では勝ち投手となる。
■秋からは1年生ながらエースで4番を任され、翌2006年春には151キロまで球速が伸びた。夏の大会では肘の故障で投手としての登板はできなかったが、打者として大阪大会新記録となる4試合連続本塁打を放ち甲子園に進出する。1回戦の横浜高戦では、バックスクリーン横に140メートル級の本塁打を放ち11-6で大勝した。しかし、2回戦の早稲田実業高戦で斎藤佑樹に4打数3三振と抑えられ、チームも2-11と1回戦とはうって変わって本塁打1本の2得点のみで大敗する。
■2006年の秋季大会では大阪予選で7本塁打、近畿大会で4本塁打を放ち、チームの準優勝に貢献した。秋期近畿大会の準々決勝の市川戦では、金属バットながら推定飛距離170メートルの本塁打を放っている(これは航空写真から飛距離を測定しているので信頼性は非常に高いが、中田本人は「あの打球はそんなにも飛んでいない気がする」と否定している)。
■翌2007年春のセンバツでは、2回戦の佐野日大高戦で大会タイの2打席連続本塁打を記録。準々決勝の常葉菊川高戦で田中健二朗に3打数無安打と抑えられ惜敗。だがこの際、内角球への弱さとイラつきやすい性格から、スポーツ報知からは「想定の範囲内」と評されたりもした。
■夏は、大会直前の練習試合にて高校通算本塁打の新記録となる87本目の本塁打を放つものの、大阪大会では本塁打なしだった。その大阪大会の決勝で植松優友擁する金光大阪高と対戦して、投手としては初回に3点を取られ、打つ方でも5打数無安打と不発で、チームも敗戦した。
◎プロ時代
■2007年10月3日の高校生ドラフトで、北海道日本ハム、阪神、オリックス、福岡ソフトバンクの4球団から1位指名を受け、抽選の結果、北海道日本ハムが指名交渉権を獲得。
■同11月6日、高卒新人としては史上5人目となる契約金1億円・出来高5000万円・年俸1500万円(推定)で仮契約を交わした。背番号は同年に引退したミスター・ファイターズ田中幸雄の6を引き継ぐことに決定した。
■高校時代は投手兼外野手であったが、プロでは三塁手を自ら希望した(球団の起用方針とも一致)。プロ一年目の目標に新人王を掲げ、12月10日の入団会見では、プロで最も対戦したい投手の質問に自軍のエースダルビッシュ有を挙げた。
【エピソード】
■ドラフト会議に際して行われた会見のとき、「北海道といえば?」という質問に、当時賞味期限改ざん問題などで話題となっていた「白い恋人」と答えた。これによって、高校内では「白い恋人」とあだ名され、また石屋製菓からは生産再開後に白い恋人がプレゼントされることが約束された。本人は家族で北海道に旅行に行ったときに1泊2日で白い恋人を2箱食べたと述べている。
■中田は中学2年生まで捕手の経験もあり、仮契約の際、山田新GMが中田に捕手挑戦プランを提案したが、梨田監督が後日否定。また年明けに梨田監督が、投手としても起用する二刀流プランも披露したが、後日リップサービスとして否定した。だが、気分転換を狙った梨田監督のアイディアにより、キャンプでブルペン入りして投球。最速142km/hをマークした。
■背番号については当初は2かシニアリーグで初めて着けた22を希望していたが、22番は既に建山義紀が着けていることからその拘りを封印した。
(出典:Wikipedia)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20080218-00000018-sanspo-spo